今、「旅の重さ」と言う本を読んでいます。
素九鬼子さんの著書で、1972年に出版されたちょっと懐かしい本。
映画化もされ、こちらもロードムービーの傑作と言われています。
16歳の少女が、現実の生活になじめず家出、四国の海岸線を一人旅します。
その過程をお母さんに宛てた手紙に書き記す、と言う形式なのですが、
素九鬼子さんのみずみずしい感性や、素朴な力強さといった魅力に、
ずんずん引き込まれます。
最近DVDも再販されましたので、
ぜひ見てみたい映画です。
その映画の主題歌が、よしだたくろう「今日までそして明日から」。
オリジナルバージョンとは違っていて、これはこれで映画にピッタリな感じです。
その吉田拓郎さんの母校・広島修道大学(当時は広島商)の50周年行事の1つに
この「今日までそして明日から」の歌碑建立があり
8/2(土)の除幕式典に私も行ってきたのです。

ほんの短い時間でしたが、拓郎さんも来られました。
かっこいい~憧れの方です。
一瞬オーラが・・・そしてコンサート会場のごとく、「タクロー~」

とても素敵な歌碑でした♪ 炎天下、多くの方が全国から来られてました。
いろんな思いを胸に
「今日までそして明日から」を歌い、
♪私は今日まで生きてみました
そして旅に出たくなるのでした・・・(笑)